
機が熟す(その4)
ステラの例でお話しすると、これまで私たちは
●お母様と同じ気持ちで
●よりそう
などの言葉を使って、ご案内を行ってきました。
お子さまをお持ちのお母様、お父様には「感覚的に」ご共感いただけ、
ご信頼に結びっくことが多かったのですが、ビジネスシーンでは
なかなかご理解を得ることが難しかったことも事実です。
できるだけ誤解のないように。
決して誇大広告にならないように。
まず、私たちの「想い」が伝わるように。
それらの気持ちが説明の言葉の数を増やし、
資料もどんどん複雑になってしまっていました。
弊社スタッフにさえ説明が難しいということは、
ご紹介のハードルがさらに高くなっているということ。
これは事業拡大において大きなデメリットです。
それでも長い間私たちは、独自のやり方を貫いてきました。
「ステラはこれだけ高いレベルの英語レッスンを行っているのだから、
“バイリンガル教育” とうたえばよい。その方がわかりやすい」
そうアドバイスをいただいても、軽々には使えないという
強いこだわり・・・完璧主義にもにた頑なさがあったのです。
(続きます)